作成日:
2025/11/19
更新日:
2025/11/26
インタビューの趣旨
スタスタ塾卒業生の飯野功貴さん(鶯谷高校卒)と塾長の鈴木先生に、Dr.okkeを活用した受験勉強についてインタビューしました。飯野さんは、スタスタ塾の個別最適なカリキュラム作成と的確なアドバイス、またテスト作成ツールDr.okkeによる短期間での英語の強化を通じて、見事関西学院大学に合格されました。飯野さんの体験談から、Dr.okkeの効果的な使い方についても紹介します。

第一志望に合格された飯野さん
飯野さんは、高3になる直前の3月頃から受験勉強を開始。しかし、スタスタ塾に入塾する前は、効果的かつ自分にあった勉強の仕方がわからず、ネット上で紹介されている参考書に手を出すも仕上げられず、なかなか成績が伸びない状況でした。その状況を一気に打破したのが、スタスタ塾との出会いだったと振り返ります。

スタスタ塾に入った理由・良さ
飯野さんは高3で受験勉強を始めましたが、当初勉強の仕方がわからず、模試の成績も思うように伸びない状況でした。そんな中スタスタ塾のコンセプトに魅力を感じ、春頃に入塾しました。
スタスタ塾の良さは、ひとりひとりの進度に合わせた適切な教材選び・計画策定と、丁寧なコーチング・メンタルケアにあると飯野さんは話します。先生とのコミュニケーションを通して、実現可能かつ最適な学習計画を立てることができたようです。
スタスタ塾で飯野さんを担当した鈴木先生も、計画を立てる難しさとその重要性について「計画を立てる時が一番やる気があるので、どうしてもパンパンに計画を立ててしまうが、実現可能な計画にするのが自分の役割。生徒と直接コミュニケーションを取りながら、やれたらもっと先に進めるような計画作りを意識している」と語っており、効果的な学習を生む好循環を作り出されています。
また、飯野さんは、鈴木先生によるメンタル面での支えも大きかったと話しており、特に精神的に不安定になりやすい直前期に、対面でもLINEでも、日中でも夜でも、安心して何でも先生に話せる環境があったのが大きかったと話します。
スタスタ塾のカリキュラムと成績の向上
スタスタ塾では、週に一度の面談を行います。生徒から「英語ができない」のようなフワッとした課題を投げられると、要素に分解し、コミュニケーションを通じて現状を確認しつつ、どこに課題があるのかをとにかく具体化し、それに対する打ち手を一緒に考え、1週間の計画に落とし込んでいきます(下の画像も参照)。「必要なことを必要なだけやってもらうので、成績もすぐに伸びていく」と鈴木先生は語ります。
飯野さんの場合は、特に単語や文法に最初の課題があったことから、Dr.okkeを使って単語や文法のテストを繰り返し実施し、もともと20点しか取れなかった共有テストの英語リーディングが、たった3ヶ月で30点以上伸びるなど、努力がすぐに結果として現れるようになりました。

(スタスタ塾さんの実際の1週間の計画例。生徒によっては時間割まで決めることも)
Dr.okkeをどのように利用したか
飯野さんは、学校なども含め、隙間時間で英単語と英文法を中心にDr.okkeを活用しました。
単語に関してはもともと、学校で配られていた単語帳を使っていたものの、ページの場所や単語の並びで覚えてしまうことも多く、どれが本当に覚えられていて、どれが覚えられていないかが自分ではわからず、そんな状態で単語帳を何周もすることに無駄を感じていました。そのため、Dr.okkeのテストによって、各単語を覚えているかが可視化されるのが大きかったと話します。
英文法に関しても、文法書を読んで理解した気になってしまったり、問題集だと単元で答えがわかってしまったりといった課題があった中、単元がわからない形でのDr.okkeのテストが効果的だったようです。
鈴木先生も彼もやる気に合わせて、正答率9割未満で自動再テストという設定でテストを多く配信。(受験までに解いたテスト数は、400件以上!)結果を可視化しながら、徹底的に苦手分野を克服していきました。
「模試のたびにわからない単語が減っていくのを感じた。文法問題もDr.okkeでやった問題ばかり見るようになり、始めて数ヶ月で全統模試の文法問題で満点が取れた」と飯野さんは語ります。
Dr.okkeの良さについて
飯野さんは、Dr.okkeの最大の魅力として、何が出来ていないかが可視化されることを挙げています。自分の弱点を客観的に把握し、重点的に復習できる点が非常に効果的だったようです。また英単語では、類似した単語の訳が選択肢に散りばめられており、「似た単語をまとめて復習できて良かった、普段から自分でも整理して覚えるようになった。一度長文で fence と France を読み違えてひどいことになったが、そういうのが無くなった(笑)」と話してくれました。
鈴木先生からは「一通り学習した受験生に対してだと、最初から単元ごとに始めるのは非効率的。本人もモチベーションも上がらない」との話があり、問題をシャッフルして出題しつつ、苦手な分野を数字で明確に示すことにより、生徒に対して説得力のあるコミュニケーションが取れるようになった点を高く評価してくださいました。
飯野さんのこれから
飯野さんは現在、関西学院大学で充実した大学生活を送っています。「受験勉強では知識以外にも経験として役立つものがあった」と話し、勉強にサークル、バイトなど、たくさん楽しんでいきたいと目を輝かせながら語ってくれました。飯野さんの今後のさらなる活躍を期待しています。


